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カーボンフットプリント勉強会 開催報告
「JEMIMA カーボンフットプリント勉強会」
2022年9月27日にカーボンフットプリント勉強会(参加者:約90名)が開催されました。
JEMIMA では、計測・制御の新しい市場につながる世の中の動きに着目しておりますが、カーボンプライシングのツールとしての「カーボンフットプリント」の透明性を飛躍的に向上させる世界的な動きについて、勉強会を開催いたしました。講師にはIEC の適合性評価諮問委員会(CAB)の日本代表を務められている富士電機株式会社の高橋弘氏をお招きし、カーボンフットプリントの国際規格化と認証の最新動向をご説明頂き、計測・制御の今後のビジネスへの影響について活発な意見交換が行われました。現在、IEC では組織をあげてデジタルトランスフォーメーション(DX)を進めており、その適用先として「製品カーボンフットプリント(PCF)」の規格化と認証の検討も始めており、これまで透明性に乏しかったサプライチェーンの上流側の定量化が、世界的なDX の仕組みで飛躍的に改善するとのことで、その基盤として計測分野に大きな期待がかかっているとのことでした。
「カーボンフットプリント勉強会」 プログラム
1)開会挨拶(JEMIMA専務理事 富田 健介)
2)講演「カーボンフットプリントの国際規格・認証の動き」
講師:IEC 適合性評価評議会(CAB)日本代表委員
富士電機株式会社 グローバルビジネス戦略室長 高橋 弘 様
3)質疑及び意見交換
4)アンケートのお願い
5)閉会
2022年9月27日(火) JEMIMA計測会館401会議室ならびにCisco社 Webex Meetingでの開催
記録動画及び講演資料はこちら(会員限定)