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【会員限定】第119回 先端技術調査委員会 主催 オンライン講演会のご案内
開催日:2022年11月11日
【会員限定】第119回 先端技術調査委員会 主催 オンライン講演会
主催:一般社団法人日本電気計測器工業会 先端技術調査委員会(関西支部所管)
先端技術調査委員会では、カーボンニュートラルを今年度の重点テーマのひとつに置き、各種研究機関や大学関係機関と連携しながら、関連する内容の技術講演会や見学会の企画を進めています。なかでも実現に大きな役割を持つ再生可能エネルギーと、その普及に不可欠な蓄電池の技術に関するものを取りあげていきます。
今回は、国内で自給できる有望な再生可能エネルギーとして、地熱発電に着目しました。日本は豊富な埋蔵量を持つにもかかわらず、地熱開発が大きく進まない要因のひとつに、掘削を伴う適地発見の不確実性があります。本講演会では、産業技術総合研究所 浅沼副研究センター長をお迎えし、「微小地震による地熱システムのモニタリング」と題して、最新のご研究内容を含めたご講演を頂きます。
なお、別途募集案内中の人材育成研修「技術研修」開催に合わせた、当委員会主催 特別技術講演会として、技術研修受講者も聴講予定となっています。
近年、多くの会員企業が、再生可能エネルギー、次世代新エネルギーの生成、運搬、消費などのプロセスに対して製品を供給するとともに、さらなるビジネスの拡大を模索されています。関連する知見を広げる意味でも、奮ってご参加頂きたくご案内いたします。
日時 |
2022年11月11日(金)13:00~14:30(12:30 Webexミーティングルームオープン) |
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開催形式 | Cisco社インターネットTV会議システム(Webex)利用による開催 (個社または個人会場) |
講演テーマ | 「微小地震による地熱システムのモニタリング」 |
講師 |
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 福島再生可能エネルギー研究所 再生可能エネルギー研究センター 副研究センター長 浅沼 宏 氏 |
概要 |
地熱発電は再生可能エネルギーの中でベースロード電源として優れた特徴を有しており、その導入拡大が望まれている。しかしながら、地下が不可視であり、かつ典型的な不均質体であることに起因して地熱開発には様々な不確定性がともない、それらが地熱発電大量導入の大きな阻害要因のひとつとなっている。このなかで、地熱貯留層から発生するマグニチュードの小さい地震を利用する「微小地震モニタリング」は、広範囲にわたり実用的な精度で地下情報を取得可能な手法であるため、微小地震活動を有する内外の地熱フィールドで使用されている。本講演では、地熱発電の現状に加え、微小地震モニタリングの基礎から、最新の計測・解析技術について御紹介頂きます。 |
参加対象 |
JEMIMA会員及び「技術研修」初日受講者 |
参加費 | 無料 |
定員 | 150名 定員になり次第締め切らせていただきます。 |
申込 |
下部の「参加申込はこちら(会員のみ)」よりお申込みください。 |
締切 |
2022年11月4日(金) |
問合せ |
一般社団法人日本電気計測器工業会 事務局 辻・為谷宛 |
その他 |
・Webexミーティングリンク(招待状)は、申込締切り後に参加申込みをされた方へ ・JEMIMAの個人情報保護方針 |