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カテゴリ8&9連絡会 環境セミナー 2021
開催日:2022年2月18日
医療・計測・分析・制御機器における環境関連法規制の最新動向
カテゴリ8&9連絡会 環境セミナー 2021
主催:医療・計測・分析・制御機器関連工業会連絡会
主管団体:一般社団法人日本医療機器産業連合会
開催事務局:JEMIMA 環境グリーン委員会
医療・計測・分析・制御機器関連工業会連絡会(呼称:カテゴリ8&9連絡会)は、2005年より欧州RoHS指令の医療・計測・分析・制御機器(カテゴリ8&9)の取り扱いについて、共同して情報収集を行い、JBCE(在欧日系ビジネス協議会)などを通じて意見表明などの活動を行って参りました。現在は、調査対象を当連絡会に関連する化学物質規制全般に拡げ、グローバルな視点で活動を継続しております。
欧州RoHS指令(DIRECTIVE 2011/65/EU)については、医療機器や監視・制御機器(カテゴリ8&9)に対して、2021年7月22日に追加された含有制限物質(4つのフタル酸エステル)の制限が開始されました。また、適用除外用途の延長申請に対するコンサルテーションの評価も進んできており、報告書がこの秋から冬にかけて公表されると予想されています。新型コロナウィルスの影響もありながらも、追加制限物質の検討やRoHS指令の全体見直しなどの新たな検討も確実に進んでおり、引き続き適切な情報収集が必要となっています。
一方、欧州のRoHS指令やREACH規則に代表される含有化学物質規制は、中国、アジアや湾岸諸国にも影響を与え、今や世界中に拡がってきています。ご存じの通り中国では、電器電子製品有害物質使用制限管理弁法(以下、中国RoHS)の合格評価制度が公示されており、さらにバングラデシュ、サウジアラビアにおいても含有化学物質規制が行われようとしています。
米国TSCAによるPBT 5物質の規制についても目が離せません。PIP(3:1)に対するノーアクション保証後はどのようになるのかについても情報収集が必要となっています。
また、最近注目を浴びている物質が有機フッ素化合物です。PFOS、PFOAに引き続き、PFHxAが規制されようとしており、さらに、有機フッ素化合物全体を表現するPFASを規制しようとする動きがあります。
国際社会では化学物質管理政策が戦略的にとられており、有害化学物質の廃絶に向けた法整備が、国際条約や協定に基づいて各国で進められています。有名なところでは水銀に関する規制ですが、今後の動きや規制が検討されている物質についても情報収集が必要となっています。
拡大しつつある規制に対応していくには、情報収集が欠かせません。本セミナーでは、先ず始めに、「(仮)化学物質管理政策の国際的潮流と日本の対応について」、経済産業省から解説して頂きます。続いて、化学物質規制のエキスパートによりTSCA規制、PFAS規制についてご講演頂きます。次に中国の環境政策について、現地駐在より中国RoHSを中心にご講演頂きます。また動きが活発な欧州については、JBCE 現地駐在としてもご活躍されている専門家に、RoHSやREACH等、製品環境規制の最新動向についてご講演頂きます。最後に、実際に業務に携わっている主催団体関係者によるパネルディスカッションにて、環境規制対応には欠かせない化学物質含有調査の実際についてディスカッション頂きます。
本セミナーは、今後の規制対策に大きな影響を与える各国の環境関連法規制の最新情報に接することができる数少ない機会です。是非とも多くの方々にご参加頂きたく、よろしくお願い申し上げます。
― 記 ―
開催日時 | 2022年2月18日(金)10:25~17:15(10:00 接続開始) |
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見逃し配信 | 2022年2月21日(月)20:00 ~ 2022年2月28日(月)20:00[予定] ※見逃し配信は予定であり、全てまたは一部の講演を配信できない場合があります。 なお、見逃し配信にはセミナーの質疑応答なども含めます。 |
開催形式 | Zoomビデオウェビナー ※Zoomが利用できることを確認してから、お申し込みください。 動作確認のために、Zoom社のテストミーティングがご利用いただけます。 |
主催団体 | (一社)日本電気計測器工業会(JEMIMA) (一社)日本医療機器産業連合会(JFMDA) 日本機械輸出組合(JMC) (一社)日本計量機器工業連合会(JMIF) (一社)日本検査機器工業会(JIMA) (一社)日本分析機器工業会(JAIMA) (一社)日本電気制御機器工業会(NECA) (一社)日本半導体製造装置協会(SEAJ) (一社)日本電機工業会(JEMA) ※リンク先は各団体の会員一覧になりますので、ご参照ください。 |
費 用 | 主催団体会員・・・ 5,000円/1名(税込) 一般の方・・・・・10,000円/1名(税込) お支払いは2022年2月10日(木)までに銀行振込にてお願いいたします。 Zoomビデオウェビナーに参加・聴講できない場合でも、費用は返金いたしません。 申込締切後に請求書を郵送します。 セミナー申込フォームにご記入いただいた会社名から会員/一般の区分を確認します。 主催9団体にて確認した区分に基づく金額で、請求書を発行します。 ※請求書の宛名は、ご記入いただいた会社名とさせていただきます。 請求書の投函は2022年1月14日頃を予定しています。 |
申込締切日 | 2021年12月28日(火)17:00 ※先着順で定員(400名)となり次第締め切りとさせていただきます。 |
参加手順、 資料配布 |
費用のお振込が確認できた方へ、Zoomビデオウェビナーの参加手順とセミナー資料のダウンロード方法をご案内します。 ご案内は、E-mailにて2022年2月15日頃を予定しています。 ※昨年度と異なり、参加費用は事前振込となります。ご協力のほど、よろしくお願いいたします。 ※※ご案内を2022年2月15日(火)の17時過ぎに送信しております。 届いていない方は、至急、ご連絡ください。 |
問合せ | 一般社団法人日本電気計測器工業会 環境グリーン委員会 事務局 牟田宛 電話:03-3662-8181 E-mail:kan-g@jemima.or.jp |
「会員/非会員」の選択内容に関わらず、ご記入いただいた会社名から主催団体会員/一般の区分を確認して、請求書を発行します。
プログラム
10:00~10:25 | 接続開始 |
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10:25~10:30 | 開会の挨拶 (一社)日本医療機器産業連合会 専務理事 中井川 誠 様 |
10:30~11:15 | (仮)「化学物質管理政策の国際的潮流と日本の対応」※※ 経済産業省 ご担当者様 |
11:15~12:00 | 米国化学物質規制の最新動向 ~TSCA PIP(3:1)を中心に~ エンバイロメント・ジャパン株式会社 玉虫 完次 様 |
12:00~13:00 | 昼休憩 |
13:00~13:50 | PFASの用途と規制検討進捗状況 (予定)有機フッ素化合物メーカ 様 |
13:50~14:00 | 休憩 |
14:00~14:45 | 中国の環境規制動向 日本貿易振興機構(JETRO)北京事務所 電子情報産業部 部長 (一社)電子情報技術産業協会(JEITA)北京事務所 所長 軽機械センター(JLMC)北京事務所 所長 國峯 彰太 様 |
14:45~15:10 | 休憩 |
15:10~16:15 | 欧州の製品環境規制最新動向 在欧日系ビジネス協議会(JBCE)事務局 (一社)日本電気計測器工業会(JEMIMA) (株)堀場製作所 欧州担当部長 ブラッセル駐在 三浦 哲三郎 様 |
16:15~16:25 | 休憩 |
16:25~17:10 | パネルディスカッション パネリスト:主催団体委員 |
17:10~17:15 | 閉会の挨拶 (一社)日本医療機器産業連合会 環境委員会 委員長 宮島 武史 |
時間には、それぞれ5分間程度の質疑応答が含まれます。
※事情によりテーマ内容・時間・講師などに変更があることがあります。あらかじめご了承
くださいますよう、お願い申し上げます。
※※ 本講演は有料セミナーの範囲外(無料セミナー)です。