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【会員限定】第105回 先端技術調査委員会 主催 オンライン講演会のご案内
開催日:2021年11月12日
【会員限定】第105回 先端技術調査委員会 主催 オンライン講演会
主催:一般社団法人日本電気計測器工業会 先端技術調査委員会(関西支部所管)
協力:公益社団法人自動車技術会 関西支部 企画委員会
先端技術調査委員会では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、本年6月には「グリーンイノベーション実現に向けた水素エネルギーの利活用について」をテーマとした講演会を実施し、10月には福島水素関連施設のオンライン見学会を予定しています。さらに今回は「化石燃料の大量消費と環境問題を解決するための水素エネルギーキャリア戦略」について大阪大学 大学院 赤松教授をお迎えして講演会を行います。ご出席の程、宜しくお願い申しあげます。
別途ご募集案内中の人材育成研修「技術研修」開催に合わせての当委員会主催 特別技術講演会として、技術研修受講者も聴講予定となっています。
会員各社の技術開発部門のご担当は勿論のこと、経営層・企画・マーケティング等関連部門のメンバーを含め、広く自社の皆様にご参加を頂き、今後の事業活動の一助になれば誠に幸いでございます。奮ってご参加を宜しくお願いいたします。
日時 |
2021年11月12日(金)13:00~14:30(12:30 Webexミーティングルームオープン) |
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開催形式 | Cisco社インターネットTV会議システム(Webex)利用による開催 (個社または個人会場) |
講演テーマ | 「化石燃料の大量消費と環境問題を解決するための水素エネルギーキャリア戦略」 |
講師 | 大阪大学 大学院工学研究科 燃焼工学研究室 教授 赤松 史光 氏 |
概要 |
私たちが利用しているエネルギーの約9割は,石油,天然ガス,石炭などの化石燃料を燃焼させることによって生み出されています.しかしながら,近年,化石燃料の大量消費により,地球温暖化などの地球規模の環境問題が起こっています.この問題を解決するために,太陽光,太陽熱,風力等の再生可能な自然エネルギーを用いて,化石燃料を代替する水素のバリューチェインを構築するための研究開発が,大型国家プロジェクトとして推進されています.2015年9月に全ての国連加盟国は「持続的な開発目標SDGs」を計画し,この地球上の多くの問題の中から17の目標が合意され,2030年のゴールとして二酸化炭素削減目標が提示されている.このような流れを受けて,わが国には最新の二酸化炭素削減技術を導入し,地球温暖化防止に貢献するとともに低炭素社会を創造することが期待されている.日本の二酸化炭素削減目標は,2013年度ベースで,2030年度までに46%削減,2050年度までに完全カーボンニュートラルとなっており,現状のエネルギー機器の高効率化のみでは対応できないレベルであり,化石燃料から水素・アンモニア等のカーボンフリー燃料への燃料転換に伴って必要となる高度な燃焼制御を可能とするための新たな計測技術に関するイノベーションが必要不可欠な状況である.本講演では,化石燃料の大量消費と環境問題を解決するためのエネルギーキャリア戦略について,最新の研究結果を引用して説明させていただきます。 |
参加対象 |
JEMIMA会員及び「技術研修」初日受講者 |
参加費 | 無料 |
定員 | 150名 定員になり次第締め切らせていただきます。 |
申込 |
下部の「参加申込はこちら(会員のみ)」よりお申込みください。 |
締切 |
2021年11月5日(金) |
問合せ |
一般社団法人日本電気計測器工業会 事務局 辻・為谷宛 |
その他 |
・Webexミーティングリンク(招待状)は、申込締切り後に参加申込みをされた方へ ・JEMIMAの個人情報保護方針 |