「50歳代のキャリア・デザイン研修（オンライン ２日間コース）」のご案内

開催日：2021年10月28日

「50歳代のキャリア・デザイン研修（オンライン ２日間コース）」

主催：一般社団法人日本電気計測器工業会

　当工業会では、「会員満足に重きを置いた工業会活動」の一環として、JEMIMA会員企業の人材育成の一助となることを目的に、研修事業を実施しております。
　今回は、自分らしく働いていくための「50歳代のキャリア・デザイン研修」を開催いたします。
　本研修は、50歳代の方を対象として、新たな視点からモチベーションを下げずに、自分らしいセカンドキャリアをイメージして歩み出していくことに役立ちます。
　長年、組織のために尽くしてきた50歳代の社員は、役職定年や定年延長、リストラなど、この変化の時代に戸惑っている方が多いと言われています。
　だからこそ自分らしさを再確認して将来の生き方、働き方を描いていくことは大切です。研修後には、視野が開け、幅広い視点からこれからの生き方さを考えていくことができるでしょう。また現職に対して新たな意味付けを行える方もいます。
　多忙な日常からでは得られない視点に気づきを個人ワークで、他社の同世代の方とグループワークをとおして自身の多様な可能性が開いていきます。
　貴社の人材開発や自己啓発に是非お役立ていただきたく、奮ってご参加くださるようお願いいたします。

また本研修は、幅広く当工業会の活動を知っていただくため、会員外一般企業の社員の方々のご参加も受け付けます。

「50歳代のキャリア・デザイン研修」の概要

【研修の目的】
　超寿命化の時代に、何歳までどのように働き、人生の後半を自分らしく豊かにしていくにはどうしたらいいかについて50歳代のうちに問い直し、新たな行動を始めていくことが求められています。
　2025年には65歳に定年が延長されます。セカンドキャリア、生涯現役の意義について考え、生きがいや働きがいを一度検討してみませんか。
　そのことにより、これからの行動、役割認識、目的が変わっていきます。
　これまで考えてこなかったこと、気づかなかったことに光を当て、自分自身の将来を描いていく一歩を踏み出せます。
　本研修では、自分らしさを新たな視点から捉え直し、自らの人生を自分らしく再構成していくキャリア自律について探索します。また、定年または再雇用制度期間を意識した、自らの方向性を見つけ、何を捨て、何を身につけていくか、多くの視点から検討していきます。そしてライフキャリアを含む、広い視野からセカンドキャリアを統合的に考え直していくお手伝いをいたします。
　そのため個人ワークとグループワークを体験し、参加者と共有しながら思考を深めていくプログラムになっています。
　キャリア・デザインの研修を約6時間にまとめて、多くの視点の提供と実習（ワーク）を組合わせ、オンラインで行います。

【研修のゴール】
　キャリア理論を基礎に、①自分の能力や強みに気づく、②会社や家庭の役割を見直す、③次の3つの行動を意識して行動する方向性を見出すことが本研修のゴールです。
・キャリア・デザイン行動
・能力開発行動
・人的ネットワーク行動

【受講対象者】
　49歳～59歳頃までの方を対象として想定しています。
　心理学を学んだ経験やキャリアコンサルタントなどの資格は一切いりません。
　具体的には、次のような方に向いています。
　・50歳代になり、この先の人生設計を漠然と考えている方
　・日々仕事に追われ、これまで自分自身のことについて考える余裕がなかった方
　・定年、役職定年、介護などが気になり出した方
　・人事や経営企画などの部署で人材開発に興味がある方
　※マネープランの研修ではありません。

　【研修プログラム（２日間）】
　　１日目　14：00～17：30

　　２日目　9：30～12：00

※時間配分及び研修項目は目安ですので、実際には変更になる場合があります。